面接用のスーツがない女性は何を着るべき?パーツ別服装ルールを徹底解説

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転職成功を目指す中高年女性

面接にどのような服装で行けばいいのか悩んでいませんか?

・雇用形態や仕事内容でふさわしい服装は違うの?
・昔のスーツしかないけれど、新しく買わなきゃダメ?
・髪型やメイク、小物はどうすればいいの?
など、考えれば考えるほど分からなくなってしまいますよね。

そこで、中高年のための転職サイト「FROM40」を運営する私たちが、中高年の女性にふさわしい面接時の服装から面接官のチェックポイントまで、詳しくご説明します。

服装は第一印象にも大きく影響する大切なもの。最後までよく読み、自信をもって面接に挑んでくださいね。

目次

中高年の女性の面接、服装って大切なの?

面接の服装について考える中高年女性

中高年の女性が面接をうけるとき、服装のマナーや身だしなみはどのくらい大切なのでしょうか?

答えは、『非常に大切』です。

人は、はじめて会う人の第一印象を約15秒で決めると言われており、初対面の人の印象を決めるときは、無意識に色々な要素を総合して決めるそうです。

良い第一印象を与えるためには、見た目やふるまい、動作などの非言語コミュニケーションが重要です。

15分~1時間程度の短い時間で行われる面接中に「採用したい」と思ってもらうためには、第一印象を良くしておいて損はありません。

面接の服装の大切さについて理解したところで、次項からは、面接にふさわしい服装や髪形などのルールについてお教えします。


《パーツ別》中高年の女性必見!面接時の服装ルール

はじめに押さえておきたいポイントは、面接は「オシャレを楽しむ場ではない」ということです。

面接官は、
■あなたがこれから自社で活躍できるかどうか
■自社の従業員としてふさわしい人物かどうか
■仕事を完遂する能力・スキルがあるかどうか
を判断するために面接をしています。

ビジネスをする上できちんとした服装をするということは、最低限のビジネスマナーです。

上記のポイントを忘れず、パーツ別に面接にふさわしい服装について、一緒に考えていきましょう。

就職面接に臨む中高年女性

(1)スーツ/ジャケット
スーツは、「ジャケット+スカート」「ジャケット+パンツ」などを問わず、上下揃った2ピースのものを用意します。

黒、紺などのダークカラーのスーツは信頼感を、淡いピンクやクリーム色は柔らかい印象を与えると言われていますので、応募している企業の業界や職種などをふまえて選びましょう。
(派手すぎる色は、避けた方が無難です。)

若い頃に着ていたスーツは、形が古くなっていたり、体型が合わない場合もあります。
今の自分の雰囲気や体型に合うものを選びましょう。

子どもの入園式や入学式用のスーツについては、OKな職種や業界はありますが、一般的な仕事の面接であれば避けたほうが無難でしょう。

スーツが無い場合は、手持ちのパンツやスカートにジャケットを合わせてもかまいません。
襟つきのジャケット以外はNGと判断する面接官もいるため、襟つきを選ぶ方が安心です。
色や素材感に注意して合わせてください。

《スカートの場合》
スカートの丈は膝が隠れる程度の長さが良いでしょう。
椅子に座ったときに短くなりすぎるものは避けてください。

《パンツの場合》
丈に気をつけてください。
長すぎるとだらしない印象を与えることも。

【避けた方がいいスーツ】
・学生時代のリクルートスーツ
・デザイン性の高いもの
・時代にそぐわない形のもの
・入学式や入学式用のスーツ(ビジネスシーンにもOKなものを除く)


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(2)インナー
ジャケットの下に着るインナーは、シャツ、ブラウス、カットソー、ニットなどを選びましょう。

色は、白または白、オフホワイト、淡いピンク、クリーム色、ライトブルーなど、明るくて清潔感のある色がおすすめです。

インナーの襟元や袖口は汚れやすく、目立ちやすいもの。
面接では清潔感が大切ですので、シワや汚れなどがないか、面接の前日には必ずチェックしてください。

【避けた方がいいインナー】
・個性の強すぎる柄物
・カジュアルなもの
・フリルやレースを強調するデザインのもの(控えめなフリルやレースはOK)
・胸元が大きく開いているものや過度に身体のラインが協調されるもの
・下着が透けるようなもの(どうしても着なければならない場合は、キャミソールを下に着用する)


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(3)ストッキング
パンツの場合でも、スカートの場合でも、ストッキングを着用しましょう。

色は無地のベージュを選び、柄やラメの入っているものや、肌の色にほど遠い色物は避けた方が無難です。

健康面で不安のあるや特別な事情のある方は別ですが、寒い時期のタイツも避けた方が良いでしょう。

パンツの場合は、ストッキングではなく、ストッキング生地の膝下丈の靴下などでもかまいませんが、歩いている間にずれて足首あたりでクシュクシュになったまま面接を受けないように注意してくださいね。

破れたり伝染した場合に備え、予備を持っていくと安心です。

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(4)靴
服装に合わせ、落ちついた色の靴を選びます(黒色が間違いがなく無難です)。

ヒールの高さは3~5cm程度で、歩きやすい太めのものが安心です。

ヒールの減りや、ヒールやかかと部分の色剥げがないかもチェックしておきましょう。

清潔感を出すため、前日にはキレイに磨いておいてくださいね。

【避けた方がいい靴】
・ミュールやサンダル、ブーツやスニーカー
・派手な飾りがある靴
・クタクタの靴や汚れている靴
・歩いた時にカツカツ音が響く靴


コツをおさえた就職活動をする中高年女性

(5)鞄・バック
A4サイズの書類が入り、必要なものがすぐに取り出せる鞄・バックを選ぶと良いでしょう。

靴の色と合わせ、落ち着いたトーンのかっちりした印象のものを選ぶと全体的にまとまります。

面接時は、カバンを椅子の横に置く場合が多いため、自立するタイプだと安心です。

ストラップなどをつけている場合は、外しておきましょう。

【避けた方がいい鞄・バック】
・色が派手すぎる鞄・バック
・柄物の鞄・バック
・リュックやトートバック
・ヨレヨレの鞄・バック


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(6)アクセサリー
時計と結婚指輪以外はつけないことをおすすめします。

カジュアルすぎる時計や、豪華すぎる時計はNG。ビジネスシーンにふさわしいかどうかを基準に選ぶと良いでしょう。

アパレルやデザイナーなど、業界や職種によってはブレスレット・イヤリング・ピアスなどをつけてもOKな会社がありますので、応募している会社の業界や仕事内容を考慮して判断してください。

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(7)髪形
中高年の女性の髪色は、落ち着いた印象を与える黒や茶色の自然な色をおすすめします。
白髪が気になる場合は、事前に白髪染めをしても良いでしょう。実年齢よりも若く見え、清潔感も出ます。

髪が長い場合は、まとめたり整えたりして、ボサボサのまま面接を受けないよう注意してください。
まとめる場合のゴムや飾りは、黒や茶色のシンプルなものがおすすめです。

前髪は顔や表情がよく見えるよう、目にかからないようにしておきましょう。

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(8)メイク
ノーメイク、濃すぎるメイク、派手すぎるメイク、古くさいメイクはNGです。
「清楚」「健康的」に見えるように意識して、ナチュラルメイクをしてくださいね。

顔色がくすんだり不健康にみえてしまう場合は、チークや色の濃すぎない口紅などを使い、顔色が明るく見えるよう工夫してください。


正社員面接とアルバイト・パート面接、服装の違いとは?

面接に有利な服装を知りたい中高年女性

面接の服装はイメージできたでしょうか?

続いて、正社員や契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど、応募する働き方によってば服装は変えた方が良いのかどうかについてみていきましょう。

まず覚えておきたいことは、どのような働き方であっても、応募企業から服装を指定されている場合はそれに従わなければならないということです。

服装を指定されていない場合は、応募先企業の業界や社風、仕事の内容、担当する面接官などによってふさわしい服装は変わります。

しかし、面接官によっては「面接にはスーツを着てくること」が最低限のマナーと考えるなど、何をもってふさわしいとするかの判断は難しいところですよね。

服装のために減点されたり、不合格になることは最も避けたいこと。
スーツは誰に対しても相手への敬意を伝えることのできるビジネスシーンに最適な服装であるため、間違いがなく安心です。

特別な理由がないのであれば、雇用形態に関わらずスーツを着用することをおすすめします。

まとめ

合格メールを見て喜ぶ中高年女性

面接は、オシャレをしに行く場所ではありません。

社会人として、清潔感のあるTPOをわきまえた服装を心がけてくださいね。

あなたの転職がうまくいきますように。

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